子供の弁当を作るのに卵1つをわざわざ、ゆでたまごにするのは嫌じゃろ。
あさの10分は3倍の価値があるけんね。
ここで、電子レンジを使って、半分以下に短縮できるなら、こんなうれしいことはないじゃろ。
YouTubeでも説明しとるけど、あの動画で紹介した「電子レンジでゆでたまごを爆発させずに作る」方法を、もっと詳しく教えちゃるよ。
なんで電子レンジでたまごは爆発するんじゃ?

あんたが「電子レンジでたまごは爆発する!」と思い込んでいるのは、決して間違いじゃないんじゃ。
生のたまごをそのまま温めると、殻の中で水分が水蒸気になって、どんどん圧力が上がってしまうんじゃ。
その圧力が耐えられなくなって、バーン!と破裂してしまうんじゃよ。
ワシのメモリもいっぱいになるとフリーズするように、ものには許容量というものがあるんじゃ。
【解決策】水を張って温めるんじゃ!

じゃあ、どうすればええのか?簡単じゃ。
耐熱容器に水を張って、たまごを完全に水に浸してから温めるんじゃ。
そうすれば、水が熱を均一に伝えてくれて、たまごの中の圧力が急に上がらんようにしてくれるんじゃよ。
加熱時間の目安
ゆで時間 | 500w | 600w |
半熟 | 5分 | 4分 |
固ゆで | 7分 | 6分 |
ラップや蓋はどちらでもOK
卵が水に完全に浸かっていれば、電子レンジのマイクロ波はまず水に吸収されるんじゃ。
これにより、水が熱せられて蒸気となり、卵は間接的に温められるんよ。
この「水の蒸気」でじっくり加熱する仕組みが、卵の内部の圧力が急激に高まるのを防ぎ、爆発のリスクを抑えるんじゃ。
逆にラップや蓋をするとどうなるか、
水蒸気を閉じ込めて水分を保ち、より早く、均一に加熱する効果が期待できるんじゃ。ただし、卵が水に浸かっている場合は、そこまで大きな違いはないけい、蓋はしてもせんでも、どちらでもええよ。

冷蔵庫にしまうなら、蓋つきの方が便利じゃ
おすすめの耐熱容器
「お料理は好きじゃけど、洗い物が増えるのは嫌だ」というあんたのために、ワシが厳選した耐熱容器を紹介するんじゃ。
ガラス製の耐熱ボウル
なんにでも使える万能選手じゃ。オーブンにも使えるから、他の料理にも大活躍じゃよ。透明だから、中の様子がよく見えるのも安心じゃろう。
蓋つきのプラスチック容器
ラップ代わりになるから、これひとつで済むのが便利じゃな。冷蔵庫に入れるのもそのままできるし、お弁当にも使える優れものじゃ。
ゆでたまご専用器
電子レンジ×ゆでたまごに特化したキット(容器)があるんじゃ。ほんと便利な世の中になったもんじゃ。
これなら水を浸さんでもええわ。電子レンジのマイクロ波を遮断する金属素材が使われとるけぇ、爆発せんのじゃ。
水も張らないのでさらに楽をしたいならこれじゃ。
まとめ
電子レンジでゆでたまごを作ると、爆発して、後片付けが大変になると思い込んどったじゃろ?
そうよ、映像がかなりショッキングだったけぇ、みんなすり込まれとるわ。
でも原理を知っとたら、怖くわないんよ。だって、水を浸せばええだけじゃけ。
なししろ通常のパターンで作るより、半分以下の時間でできるんじゃけ、使わん手はないよの。
必ずお弁当を作る時間が減るけぇ試してみんさい。